http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070808-00000015-yom-pol
保険法の改正を審議している法制審議会(法相の諮問機関)の保険法部会は8日、保険加入時に契約者が保険会社に対し健康状態や病歴などを申告する「告知」ルールの変更を柱とする中間試案をまとめた。
告知に契約者が一方的に責任を負う現行の「告知義務」を、保険会社の質問したことだけに答えればいい「質問応答義務」に改める。
契約者保護の観点から、告知漏れを理由にした保険金の不払いなどを防止する狙いがある。
法制審は来年2月にも最終案をまとめる方針で、法務省は2008年通常国会での法案提出を目指す。
保険契約の告知義務は、健康状態の良い人と、悪い人では将来の保険金支払いが発生する可能性が異なるため、同じ保険料負担では加入者相互の公平性が保てなくなるとの考えから導入されている。
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