http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070811-00000065-mai-pol
安倍晋三首相はお盆期間を迎える今週、就任後初めての夏休みを返上する考えだ。首相官邸や公邸などで、今月27日に予定される内閣改造・自民党役員人事の構想を練ったり、19~25日のインドネシア、インド、マレーシア訪問の準備にあてる。恒例だった山梨県鳴沢村の河口湖近くの別荘での避暑は自粛する。参院選での自民党惨敗を受けて、謹慎と勉強の夏になりそうだ。
歴代首相はお盆期間中、1週間程度の夏休みを取るのが慣例。昨年は、小泉純一郎前首相が公邸で夏休みを過ごしたほか、官房長官だった安倍首相も家族と別荘で静養した。首相は今年5月の大型連休中も、別荘でゴルフなどを楽しんだ。
だがお盆期間中に決まった主な予定は、15日の終戦記念日に開かれる全国戦没者追悼式への参加だけ。首相は10日、自身の夏休みについて「外遊も控え準備もあるので、取れるかなと思っています」と記者団に語るにとどめた。「選挙があったから、やることがいっぱいある」(首相周辺)として、趣味の映画鑑賞や観劇などの息抜きも当分の間は
控えることになりそうだ。【石川貴教】
このニュースはもうすでにチェックしてありましたか?
PR
こんなネタもあります。